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Trusted Media Summit

 

サミットのキービジュアル(KV)は、2018 年の初開催からこれまでの進化を反映して、2022 年に変更されました。2018 年に APAC Trusted Media Summit が初めて開催されたときには、「誤情報に対抗する」という考え方はアジア太平洋地域では比較的新しく、取り組みの重点は主にファクト チェックに置かれていました。

ニュースと情報リテラシーに関する運動が拡大し、インフルエンサーや AI が台頭したことで、グループがファクト チェックをしている様子を描いた従来のビジュアルは、ニュース業界全体が直面している課題を表すのに十分ではなくなりました。

従来のビジュアル(2018年~2021 年)

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そこで、現在の状況(ニュースに対する信頼喪失、エコー チェンバーの影響下でのファクト チェック、ソーシャル メディアからの無数のノイズ)を反映するため、報道関係者がすべてのマイナス要因を払いのけながら、真実を伝え、北極星(目標)を追い求める姿を描くことにしました。

ビジュアルの最初のバージョンでは、メディア関連のアイコンがあちこちに配置されています。これは、インターネット上のさまざまなプラットフォームを通じて入手できる膨大な量の情報を表しています。報道関係者は、そうした情報に気を取られないよう、北極星を目指して道を進んでいます。このビジュアルでは色が抑えられ、ユース・ファクトチェックチャレンジのマスコットが使われています。


2 つ目のモックアップでは、コントラストを強めてビジュアルを目立たせるため、グレーと黒の割合を増やしました。

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最終バージョンのキービジュアルでは、空の色を明るくし、アイコンで活気ある雰囲気を出すとともに、報道関係者が楽観的な見通しを持って北極星を目指す姿を表現しました。

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ユース・ファクトチェックチャレンジ 

日常生活でよく目にするさまざまな読者の性格を擬人化した 4 つのキャラクターが生み出されました。これらのキャラクターは、情報を処理する際に多くの人々が直面する認知バイアスと誤解を表しています。

信じやすいタイプ(黄色): 提示された情報に疑問を持たず、額面どおりに受け取ります。

頑固なタイプ(青色): 常に自分が正しいと考え、自分の意見に反する情報に接しても(自分が間違っている場合でさえも)、立場を変えることを拒否します。

圧倒されやすいタイプ(緑色): あまりに多くの情報を提示されると、すぐに圧倒され、混乱してしまいます。慎重すぎるため、明らかに誤った情報でも拒否することができません。

激高しやすいタイプ(赤色): 興奮しやすく、誤った情報を拡散します。声高に主張し、ゴシップ、興味をそそるニュース、扇情的な見出しに引き付けられます。

ただし、これらのキャラクターはファクト チェックの概念と手法を知ることで、「ファクト チェックの支持者」になり、啓発されたペルソナへと変貌します。各キャラクターは、「熟考」を象徴する帽子をかぶり、半透明の体から明るい光を発しています。これは、啓発された状態を表しています。また、ファクト チェックの作業に役立つガジェットも身に付けています。


前のバージョンでは体の色は単色で、環境との関わりが必要な場合にのみ手が描かれていました。

その後、熟考の帽子とガジェットを追加することで、「啓発後」の変化を表現しました。

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各キャラクターのさまざまなポーズのスケッチ

ファクト チェックのキャラクターの最終バージョンでは、啓発されたキャラクターの体から光が発しているほか、「啓発前」と「啓発後」の両方のキャラクターが 1 つのビジュアルに描かれています。

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